28 10月 2011

今日は、私の師匠から教えて頂いた話を紹介します。

皆さんは、「質問力」という言葉を耳にしたことはありますか?
読んで字のごとく、質問する能力のことです。
「なんだ、質問ならいつでもやってるで!!」と思っている方も沢山いはると思います。但し、ここで言う「質問力」とは、単に人に物を訪ねるという物ではありません。人と人の関係は、様々で、親子関係や兄弟関係、夫婦関係や親戚関係、師弟関係や同僚関係、友達関係や仕事関係、等、例を挙げればきりがないくらい沢山の関係が存在します。人が人と繋がる際に表現されるこの「関係」ですが、すべてが円満に保たれている訳ではないと思います。で、ここで言う「質問力」が大きな影響を及ぼす訳です。

前述した通り、「質問力」とは、単に物事を訪ねる事ではなく、「関係」を円満にそして円滑に保つための重要なノウハウだと言う事です。試しに皆さんに質問してみます。

・今日は何時におきましたか?
・朝食は食べましたか?
・何人兄弟ですか?
・結婚してますか?
・何色の洋服が好きですか?
・明日予定はありますか?
・年収は幾らですか?

さて、どうでしょうか?何も気にせずに答えられる事もあれば、なんでそんな事聞かれなあかんねん!って思う質問もあるはずです。質問するということは、非常に簡単に見えて、実は非常に難しい行為であるということです。人にはそれぞれ自分の陣地みたいな物があって、ここから先は入ってほしくない領域を持っています。しかし、帆とどの場合、この領域は「関係」する相手によって広さや質が変わってくる物です。初めてあった相手に話の途中で「今日は何時におきましたか?」って質問されたとして、いきなり何やねん!と思う事はあっても、別に答えられないような質問ではないはずです。でも、いきなり初対面で「年収は幾らですか?」なんて質問されたらあっという間に自分のシャッターをおろしてしまいます。

ただ、話の流れで、「私は中央区にすんでいるのですが、どちらにお住まいですか?」「私はウェブデザイナーという仕事をしているのですが、失礼ですがお仕事はなんですか?」「最近車を家を買おうと思っているのですが、今お住まいは持ち家ですか?」「私の年収ではローンを組むのに難しいかもしれないのですが、ちなみに年収ってお幾らくらいですか?」等というやりとりがあったらどうでしょうか?なんか知らず知らずのうちに打ち解けてきてついポロっとしゃべってしまうかもしれませんよね。

つまり、「質問力」とは、いかに相手の人の領域にスムーズに入り込む事ができるか?という能力なのです。「関係」の中で、親類や恋人、友人ならば、大抵の質問には抵抗なく答えられるはずです。それが、同僚や、仕事の関係になってくると、答えられる質問の範囲がグッと狭くなるものです。そんな状況を打破するために必要なことが「質問力」なのです。

では、この「質問力」はどうやって鍛えればいいのでしょうか?